2021年7月中旬
尾瀬沼を散策した際のルート紹介です。
早朝から約半日で「尾瀬沼」をぐるっと一周&
ニッコウキスゲの名所「大江湿原」を見て回りました。
ニッコウキスゲは朝に開いて夕方にしぼむ一日花なので、
早朝から訪れることで次第に花が開いていき
湿原が黄色に染まっていく様を見ることができます!
ニッコウキスゲの見ごろは約2週間。
例年7月中旬~下旬です。
尾瀬は広い!
昔から一度は尾瀬に行ってみたいと思っていたのですが、
ちょうどニッコウキスゲのシーズンにお休みが取れたので、
憧れの尾瀬に行くことに。はるかな尾瀬~♬
しかし、いざ調べると尾瀬のまぁ広いこと。
これは一日で見て回るのは無理だと判断し、
ニッコウキスゲの群生地、大江湿原に近い尾瀬沼を目的地とすることに。
尾瀬と言われて一般に思い浮かぶ景色は「尾瀬ヶ原」ではないかと思います。
今回は「尾瀬沼」周辺のみのルートです。
本当はどちらも見てみたかったのですが、
尾瀬ヶ原⇔尾瀬沼の移動だけでも平気で3時間ほどかかります。。。
関東側から尾瀬を訪れる場合、主な出発点は
「大清水」、「富士見下」、「鳩待峠」になりますが、
今回は尾瀬沼がお目当てなので大清水からスタートです。
大清水から尾瀬沼までは歩くと二時間半ほどかかりますが、
大清水から途中の一ノ瀬までは乗合バスがあるのでお勧めです。
一ノ瀬から尾瀬沼までは一時間半程度。
参考までに令和5年の時刻表はこちら↓
2023年(令和5年)大清水~一ノ瀬間 低公害車両 リーフレット(外部リンク)
散策ルート紹介
・尾瀬沼の散策は早朝スタートがおすすめ
・一ノ瀬→三平下はそれなりに山道!登山靴など装備はしっかりと
乗合バスの始発に乗れるように大清水に到着。
バスに乗って尾瀬巡りスタートです。
5:00 大清水発
↓(乗合バス)
5:15 一ノ瀬着
↓
ここからしばらく登山のようになるので装備はしっかりと
↓
6:45 三平下
↓
早朝の尾瀬沼。朝露に太陽があたり、一面が光輝いていました。
これは見れてラッキーでした。絶景。
↓
7:15 尾瀬沼ビジターセンター
↓
少し大江湿原まで足を延ばします。
まだこの時間ニッコウキスゲは開き始めでした。
↓
8:00 長蔵小屋別館
↓
大江湿原から少し戻って朝ごはん。朝からピザを頼みました。
今日は沢山歩くからいいよね。
↓
9:20 大江湿原
↓
再び大江湿原へ。花もかなり開きました。
小渕沢田代への分かれ道まで進んで引き返し
沼尻方面へ。尾瀬沼の周りをを回っていきます。
沼尻へ向かう途中も、様々な花が咲いており
景色を楽しめます。
↓
11:10 沼尻
↓
大清水平を経由して三平下へ戻ります。
途中で白い透明な花を発見。
「ギンリョウソウ」というそうです。
別名「ユウレイタケ」確かにそんな感じ。
↓
12:40 三平下
↓
一ノ瀬まで来た道を引き返します。
ここまでで結構歩いたので足がきつい。。。
大体下りの方が膝にきますよね。
↓
14:20 一ノ瀬
↓
帰りも乗合バスに乗っていきます。
これがあるとないとでは大違い。
最終便が早いので要注意です!
地図を見ながらルートは計画的に
一面に広がるニッコウキスゲの風景は絶景です。
ぜひ一度訪れてみてください。
尾瀬はそれなりに分かれ道もあり広大です。
事前に地図を見てしっかり無理のない計画を立てましょう。
私はこちら↓を参考にさせていただきました。
主な地点間の所要時間も書いてありとても重宝しました。
尾瀬ハイキングガイド(外部リンク:尾瀬保護財団)
尾瀬は本当にいい場所でした。
いつか尾瀬ヶ原にも行ってみたいです。
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